上司の言い方がきついんだけど!
これってパワハラなんじゃないの?
「お前にはこんな仕事しかできないのか!」
「この程度で弱音を吐いているのか!」
この時代にそんなに厳しい言い方する人いるの?パワハラ??
と思うような、言い方がきつい上司っていますよね。
自分が直接言われる立場でなかったとしても、職場の空気は最悪!
あなたも、パワハラ気質の上司におびえながら働いていませんか?
「これってパワハラなんじゃないの?」とは思うものの、声を上げられず、その場をやり過ごそうとガマンしていませんか?
この記事では、「これってパワハラ?」と悩むあなたが今日からできる対処法を紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。
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上司の言い方がきつい!「こんなパワハラ上司に困った」体験談
あなたは、パワハラまがいの行為を受けて困っていますよね?
私も、身近でパワハラを見てきた経験があります。
ここからは、私が見てきたことをお話しますね。
ある企画を上司に持ち込んだ同僚の話です。
それは毎年のように行われている業務で、ある意味「コピペ」で済むような、決して難しい業務ではありませんでした。
過去に経験のある先輩にある程度の要領を申し受け、ある程度仕上がり、確認のため上司の元に行ったのですが・・・
「なんだこれは?」
「お前はこんな仕事しかできないのか?」
と、部屋の外まで聞こえてくる状況に周囲はヒヤリとしました。
その後、何度も何度もやり直しをさせられ、
時には言われた通りに修正した箇所を、再度やり直しするように言われる始末。
その上司にとっては残業は当たり前。
そうなれば就業時間中に終わることもなく、もちろんその同僚も残業。
例年であれば半日もかからず終わる業務でしたが、
結局まる3日はかかったと記憶しています。
上司からすれば、「自分もされたからと鍛えるつもりだった」と噂では聞きましたが、あまりに時代が違いすぎます。
上司本人はもっと若い頃もっとひどい経験をしたとか・・・
最終的には、周囲からの声もあり、上層部からの指導が入りました。
結果として上司のパワハラはなくなり、目つきも雰囲気も変わり、全くの別人になりました。
数年経ち、異動する頃にはいい上司になっていました。
どれが本当の人格だったのか!?
今となってはわかりません・・・!
パワハラを受けた同僚もメンタルが強かったこと、周囲のサポートがあったからこそ、パワハラを乗り越えられたという話でした。
ですが、誰でも耐えられるということはないので、決して無理をしないようにあなたの心を守っていきましょう。
上司の言い方がきついけど、これってパワハラ?
上司の言い方によって、萎縮してしまったり、必要以上に気を使ったり。
「これってパワハラじゃないの?」と思うことがありますよね。
どんな言い方や言葉使いがパワハラとされるのでしょうか?
単純に「不快に思う言葉=パワハラ」ではなく、パワハラにもしっかりと定義がありますので、解説していきますね。
そもそも「パワハラ」の定義とは?
まずは、パワハラの定義を確認しておこう!
職場におけるパワハラについては、厚生労働省で定められた定義があります。
職場のパワーハラスメントとは、職場において行われる①優越的な関係を背景とした言動であって②業務上必要かつ相当な範囲を超えたものにより③労働者の就業環境が害されるものであり①から③までの3つの要素を全て満たすものをいいます。
簡単に説明すると、
- 上司である立場を利用した言動で
- 通常の業務の範囲を超えて
- 仕事をやりづらい環境を作る
ということ。
あなたの状況がこれに当てはまったら、あなたはパワハラを受けているということになりますので、自分を守るための行動が必要です。
「パワハラかも?」と思ったときの相談窓口はここ!
パワハラを感じたら、一人で抱え込まないようにしましょう。
我慢してやり過ごそうとせず、誰かに悩みを打ち明けてくださいね。
友人や同僚にただ話しても、あなたの気持ちは少しおさまるかもしれませんが、パワハラ自体はなくならない可能性が高いです。
何かしらの声を上げ、どうにかして本人を改善させなければなりません。
でも、なかなか簡単にはできないものですよね。
そんなあなたの悩みを相談できる窓口があります。
ハラスメント悩み相談室(厚生労働省委託事業)は厚生労働省の委託事業なので、安心して相談できます。
電話はフリーダイヤルだから通話料の負担もなし♪
気軽に相談できます。
メールでも3営業日以内には返答されるので、早めに相談に乗ってもらえそうです。
【今すぐできる!】言い方がきつい上司への対処法
パワハラ上司に言われる言葉を全て真に受けていたら、あなたも疲れてしまいますよね。
ストレスが溜まれば体調を崩すこともあるかもしれません。
でも、そんな上司への対応も、考え方一つで対処できる部分もあります。
ここからは、言い方がきついパワハラ上司への対処法を紹介します。
何を言われても冷静さを保つ(同じ土俵に乗らない)
パワハラ上司に何を言われても、まず落ち着きましょう。
冷静さを保ち、客観的に見ることができれば、パワハラ発言も痛くもないかもしれません。
同じ土俵に上がってヒートアップするのは得策ではありません。
言われた言葉を真に受けない
パワハラ上司に言われた言葉を真に受けないようにしましょう。
パワハラ上司は、虫の居所が悪いというだけで理不尽に怒ってきたりするので、いちいち傷つく必要はないですよ。
上司の言葉で落ち込んだり疲れたりしないように、
「今は機嫌が悪いんだなー」
「あーハイハイハイ〜」
とかわすことができるといいですね。
「こんな言い方しかできない人なんだ」と哀れみの目で見る
パワハラ上司がきつい言い方をしてきたら、
「こんな言い方しかできない可哀想な人なんだなぁ」
と冷めた目で見てあげましょう。
威圧的な発言や嫌味な発言をする人は、表現力や考え方が少し偏っているのかもしれません。
そんな発言をする人に対して、「自分だったらこう言うのに」と思ったことありませんか?
哀れみの目で見るのと同時に、反面教師として自分の発言の仕方や考え方を見直す機会と考えられると、さらに良いですね。
上司より上の人に相談する
上司よりさらに上の人に相談することができれば、おそらく早い段階でパワハラが改善されることとなるはずです。
上司よりさらに上となると、部署が違ったり、話しかけにくいほど忙しくしていたり・・・なかなか話す機会を作ってもらえないかもしれません。
でも、やってみるだけの価値はありますよ。
心を病む前に転職を検討する
無理してその職場での仕事を続けるのではなく、思い切って転職するのも1つです。
もし、パワハラとしてあげた声が上層部に伝わり、上司かあなたが部署の異動することになれば、一時的に顔を合わせることはなくなります。
でも、同じ会社にいる以上は、顔を合わせることはあるかもしれないですよね。
そうすると、パワハラ上司の嫌な記憶が蘇ってくるかもしれません。
それは辛い!
転職してしまえば、心機一転。
今のパワハラ上司と決別することができます。
退職、転職にかかる手間や時間はかかるかもしれませんが、あなた自身を守るためなら積極的に検討するのがおすすめです。
きつい上司や職場の人間関係に疲れているなら、リモートワークなど人との関わりが少ない働き方がおすすめです。
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無料なので気軽に見てみてくださいね。
まとめ
この記事では、「上司の言い方がきつい!」「これってパワハラ?」と悩むあなたが、今すぐできる対処法についてお伝えしました。
パワハラに真っ向勝負する必要はありません。
ここで紹介した対処法を試してみてくださいね。
- 上司のさらに上の人に相談する
- 相談窓口を利用する
- 自分の考え方、視点を変えてみる
使えるものは使い思考を変えて、ダメージをできる限り少なく済ませましょう。
思い切って転職して、心機一転、新たな一歩を踏み出すのも大事な一手です。
まずはあなたの心と体の健康。
これが第一です。
心と体に影響を及ぼしそうなら、無理して走り続けなくていいのです。
立ち止まってゆっくり考える時間を持つことも必要ですよ。
人生はまだまだ長い道のりです。
焦らずゆっくり一歩ずつ進もう。
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