まだ新人なのに仕事を任せられすぎて辛い!
上司は、新人の私に仕事を任せすぎじゃない?
まだあまり仕事に慣れていないのに、仕事を任されすぎてしまうと辛いですよね。
私も新人の頃はそうでした。
医療事務をしていたのですが、いっぱい仕事を抱えて毎日本当にしんどかったです。
だから、あなたの辛い気持ちがわかります。
そんなあなたのために、ここでは
・新人に仕事を任せすぎる理由
・仕事量が多すぎて辛いときの対処法
などについてわかりやすく解説します。
これを読めば、きっとあなたの気持ちが軽くなりますよ。
なぜ?職場が新人に仕事を任せすぎる理由
そもそも、あなたの職場はなぜ新人に仕事を任せすぎるのでしょうか?
解決の糸口を探すためにも、まずはその理由を見ていきましょう。
人手不足
あなたの職場が新人に仕事を任せすぎる理由は、もしかしたら「人手不足」が原因かもしれません。
人が足りなければ当然一人当たりの仕事量が増えます。
ちょっと周りを見渡してみてください。
みんな忙しそうじゃないですか?
あなただけでなく先輩や上司も忙しそうなのであれば、人手不足が原因でたくさんの仕事を任されている可能性が高いです。
期待されている
あなたの職場が新人に仕事を任せすぎるのは、「あなたが期待されているから」という可能性もあります。
そもそも、仕事を任せるということは、信頼していなければできないことですからね。
新人に仕事を任せすぎる、というのは、裏を返せば「職場はあなたがミスをしない=仕事ができると思っている」可能性が高いです。
つまり、「あなたに期待している」いうこと。
あなたが仕事ができるタイプで、かつあなただけが仕事量が多いのであれば、きっと職場から期待されているのでしょう。
仕事ができるあなたにたくさん仕事を与え、ゆくゆくはあなたを「みんなを引っ張っていけるリーダー」に育てようとしているのかもしれません。
仕事を覚えてほしいと思っている
あなたの職場が新人に仕事を任せすぎるのは、「仕事を覚えて欲しいと思っている」のが理由かもしれません。
仕事って、実際に経験すればするほど身につくもの。
なので、まずは仕事を実際にやらせて覚えさせようとしているのでしょう。
会社側は、あなたに早く「即戦力」となってほしいんです。
つまり、職場があなたに仕事を任せすぎなのは、根底には「あなたへの期待」があるんですね。
優秀なあなたをさらに優秀に育てるために、たくさん仕事を与えているのかもしれません。
実力を試されている
あなたの職場が新人に仕事を任せすぎるのは、「あなたが実力を試されている」という可能性もあります。
仕事をする上で大事なのは、仕事ができるかどうかです。
履歴書や面接では立派だけれど、肝心の仕事ができないという人も時々います。
あなたが仕事ができる人なのかどうか?見極めるためにも、上司は仕事をたくさん任せて試しているのでしょう。
仕事をたくさん任されるメリット
次は、仕事をたくさん任されるメリットをまとめました。
仕事を任されすぎると辛いですが、意外とメリットもあるんですよ。
新しい仕事をどんどん覚えられる
仕事をたくさん任されるメリットとして、新しい仕事をどんどん覚えることができる、という点が挙げられます。
仕事はすればするほど身についていくよね。
仕事をたくさん任されると、あなたができる仕事が増えていきますよ。
仕事って、できるようになるほど面白くなるものなの。
新人のうちからたくさん仕事を任せてもらって、仕事をどんどん覚えましょう。
そうするとやりがいが出てきて、仕事が楽しくなりますよ。
経験が積める
仕事をたくさん任されるメリットとして、経験がたくさん積めるということも挙げられます。
たくさんの実務経験を積めば、仕事をより効率的に、より上手にできるようになります。
今は仕事がいっぱいでカツカツになっているかもしれませんが、経験を積めば、今よりももっと早く仕事を片付けられるようになりますよ。
そうすれば、自然と心に余裕ができるので、ミスも減ります。
今のうちに経験を積んでいけば、いずれみんなから頼られる存在になれる!
実績・信頼を貯められる
仕事をたくさん任されるメリットは、実績・信頼を貯められるということも挙げられます。
実績のない人は信用できないですしね。
仕事の実績がない人に任せると、「途中でやめてしまうんじゃないかな?」「納期が間に合わないんじゃないかな?」と周りも不安が尽きないもの。
でも、実績のある人だったらどうでしょう?
「この人ならちゃんとやってくれる」と安心して仕事を任せてもらうことができるようになります。
あなたも、もし仕事を頼むとしたら、何の実績もない人より実績のある人を選びますよね?
今はたくさん仕事を任されて苦しいかもしれないけれど、「仕事をきっちりこなす人」ということを証明するためにも、実績は貯めておいた方がお得です♪
積み上げた実績によって、新たに仕事がもらえることも!
新人のうちに実績を積んでおいて損はないですよ。
仕事をたくさん任されるデメリット
次は仕事をたくさん任されるデメリットを見ていきましょう。
気持ちが焦ってミスしやすくなる
仕事をたくさん任されるデメリットは、気持ちが焦ってミスをしやすくなること。
たくさんやるべき仕事があると、ひとつの仕事に集中できませんからね。
「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」なんて考えていると、どんどん心に余裕がなくなって、作業がおろそかになってしまいます。
私の新人時代はやることがとにかく多すぎたんです。
そのせいで、普段ならしないような漢字の打ち間違えなどの凡ミスを何度かやってしまったことがありますよ。
仕事をたくさん任されすぎると、気持ちが焦ってミスをしやすくなってしまいます。
常に締め切り・期限に追われる
たくさんの仕事を任されるデメリットとして、常に締め切り・期限に追われることも挙げられます。
仕事って必ず締め切りや期限がありますからね。
たくさんの仕事を抱えていたら常に締切・期限に追われるようになるんです。
「この仕事は今日まで、別の仕事は明日まで、そしてまた別な仕事は・・・」なんていう具合に。
こうなると、心に余裕がなくなってしまう!
気持ちに余裕がなくなると、仕事のミスに繋がってしまいます。
残業や休日出勤が必要になることも
たくさんの仕事を任される最大のデメリットはやはり、残業や休日出勤が必要になる場合もある、ということでしょう。
デスクの上に山積みの仕事。
やってもやっても片付かなくて、ため息ばかり増える・・・
終わらない仕事のせいで残業を強いられていませんか?
多すぎる仕事を片づけるためには、やはりプライベートの時間を削るしかありません。
だけど、プライベートを削るのってしんどいですよね?
私の場合、新人時代はやらなければいけない仕事が多すぎて、休みはほぼ週1。
全く休めなくて、最終的に精神を病みました。
あなたが仕事を任されすぎているのなら、注意してくださいね。
仕事を任されすぎる時の対処法
ここからは、仕事を任されすぎる時の対処法を見ていきましょう。
新人のあなただって、たくさん仕事を任されてもうまく立ち回れるようになりますよ!
仕事に優先順位をつける
まずは、仕事に優先順位をつけましょう。
優先順位を間違えると、「締め切りが間に合わない!どうしよう!」となってしまいます。
焦ってミスなんてしたら大変!
まずは締め切り日を確認して、締め切り日が近い仕事から落ち着いてこなしていきましょう。
常に仕事量と進歩状況を確認する
仕事を任されすぎた時は、常に仕事量と進歩状況を確認することも対策のうちのひとつです。
現在任されている全ての仕事と、その進み具合を把握することで、優先順位をつけられるようになります。
目先の仕事にばかり捕らわれて、他の仕事をすっかり忘れてしまうという大事故を回避することもできます。
私は、一つの仕事に集中しすぎてほかの仕事がおろそかになってしまい、気が付いたらもう「後の祭り」だったことがあります。
その時は、こっぴどく怒られました。
このようにならないためにも、今抱えている仕事を紙に書いておくなどして、常に進歩状況を確認しながら仕事をしましょう。
手に負えない分は引き受けない
仕事を任されすぎる時の対処法として、手に負えない分は引き受けない、というのも有効です。
人にはキャパシティーがありますからね。
あなたのキャパシティを超えてまではできるわけがないので、そもそも引き受けない方がいいんです。
例えば、あなたが抱える仕事が今日中の締め切りで、間に合わなさそうで焦っている時。
上司から「会議で資料が必要になったので、急ぎで会議用の資料1000ページ分を今日中に作ってください。」なんて言われたらどうします?
できるわけなーーーい!
自分の手に負えないなら、遠慮なく断ってください。
角が立たないよう「申し訳ありませんが、今は手一杯なので、できかねます。」などと言って。
安易に引き受けてしまっても、結局締切に間に合わず信用を失うということにもなりかねません。
他の人にも仕事を振ってもらう
仕事を任されすぎる時は、他の人にも仕事を振ってもらうのも手です。
あなただけが忙しくて、実は他の人は手が空いている!
なんていう場合もありますからね。
仕事はみんなで協力してするもの。
何もあなただけが苦しむ必要はないんですよ。
この場合も理由を述べて断りましょう。
今、○○の仕事で忙しく、とてもそちらの仕事をできるような状況にないので、他の方に振っていただいてもよろしいでしょうか?
このように、自分がなぜ忙しいのか、その理由を述べると説得力が出ますので、任せる方も「それなら仕方ないか」と、すんなりと引き下がってくれますよ。
仕事は頑張れば頑張った分だけ成果が出るのは確かですが、楽ができるときはある程度楽をした方がいいです。
そうじゃないと、心身に無理がたたって病気になってしまう恐れがありますからね。
健康のためにも、負荷がかかるほどの仕事はちゃんと断りましょうね。
もし、どうしても仕事を断ることもできず、体調を崩しそうな場合は、無理して今の仕事を頑張り続ける必要はありません。
健康あっての仕事です。
あなたを大切にできる働き方に切り替えることは、全く悪いことではありません。
どうしても無理なら転職を考えるのも一つです。
人間関係が辛い場合は、リモートのお仕事を探すのもありです。
「LIBZ(リブズキャリア)」なら、人との関わりが少ないリモートのお仕事も見つかります。
まとめ
ここまで、
・職場が新人に任せる理由
・仕事を任せすぎるメリット・デメリット
・任されすぎる時の対処法
についてお話しました。
仕事をたくさん任されるということは、あなたが信頼されていることの証。
「どうして新人なのにこんなに仕事が多いの?」と悩むよりも「私って仕事ができると思われているんだ!」とポジティブに考えるようにしましょう。
そうすれば自信に繋がるので、きっと仕事で良いパフォーマンスができるようになりますよ。
ですが、無理はしないでくださいね。
仕事を振られても、あなたに過度な負担がかかるようなら遠慮なく断るか、他の人に振るようにしてもらいましょう。
そうすれば心に余裕が生まれるので、ミスも減り、仕事の効率もあがるでしょう。
頑張ってくださいね♪
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