仕事を辞めたいけど、年度途中に辞めるって常識はずれ?
中途半端な時期の退職って迷惑?
こんなふうに悩んでいませんか?
年度末で退職するのは確かにキリがいいです。
でも実際には、退職のきっかけは突然訪れるもの。
「退職したい」と思っても、年度が始まってしまうとなかなか言い出せず、ずるずると時がたち、あっという間に数ヶ月。
狙っていた転職先の採用枠は無くなってしまった…なんてこともあり得るかもしれません。
「ここぞ」というタイミングは逃したくありませんよね。
自分の人生ですから、退職したい決意が固まっているなら今すぐ動き出すべきです。
この記事では、「年度途中の退職で迷惑をかけるのでは?」と悩んでいるあなたの疑問にお答えします。
年度途中での退職は迷惑?気にする必要がない理由
確かに退職時期については気を遣ってしまうところですが、結論、退職する時期は気にする必要はありません。
ここからは、たとえ退職を言いにくい環境であっても、今すぐ退職準備を進めていい理由について解説します。
労働者には「退職の自由」がある
労働者ひとりひとりに「退職の自由」があります。
実は、個人の“退職の自由”は法律によって守られています。
雇用の期間に定めがないときは、解約(=退職)の申入れから2週間が経過すると雇用契約が終了する(民法第627条第1項)
「退職の自由」とは、法律によって定められているものなのです。
退職とは、つまり“辞めたい時に退職届を出す”だけというシンプルな話です。
法律的にはこの手続だけで退職できます。
会社としても、それを断ることはできないのです。
本来は就職や退職を始めとしたさまざまな権利は労働者にあり、自由なものです。
退職は言い出しにくいものですが、大丈夫です。
あなたの人生ですから、人生の貴重な時間を会社の都合に合わせる必要はありません。
仕事上のあなたの代わりはいる
会社の業務はどうしてもあなたがいなければできないのでしょうか?
案外、そんなことはないのです。
あなたがいなければ経営が立ちいかなくなるくらいあなたに依存していたとしたら、それはそれで会社のシステムがおかしいです。
健全な会社であれば、あなたの代わりをできる人はいくらでもいるはずです。
むしろ会社として、そうでなければならないのです。
欠員は会社が埋めてくれる
自分が辞めた分の欠員はどうなるの?
確かに、あなたが退職することになれば、欠員が出ることになりますよね。
でも、気にする必要ありません。
なんで?
今いる人数で業務を回せれば、引き続き仕事は進んでいくでしょうし、足りなければ新たな人員を補充すればいいだけです。
新人や未経験の社員があなたの代わりを務めることになっても、あなたが仕事を覚えたように手順を踏んで覚えていけば問題ありません。
人員配置は会社が考えること。
悩む必要なし♪
辞める仕事のことより「あなたの人生」を優先するべき
あなたは、仕事のことを気にするより、あなたが望む人生を歩むことを優先してください。
会社にとってはあなたの代わりはいるかもしれませんが、あなたの人生の代わりはいません。
人生は一度きり。
「会社に恩返しをするべく働きたい!」という思いがあれば、その思いは大切にするべきかもしれません。
ですが、あなたの人生における退職のタイミングが「今」なのであれば、そちらを優先してくださいね。
中途半端な時期に辞める罪悪感を払拭する方法
年度途中で辞めるのって罪悪感を感じる。
いくら法律で「退職の自由」が守られていても、中途半端な時期に退職をするのは、少なからず罪悪感はありますよね。
その罪悪感を払拭するべく、退職までにするべきこと、抑えたいポイントについて解説していきます。
引き継ぎをしっかり行う
年度途中での退職になるので、あなたが手がけた仕事、途中の仕事がありますよね?
あなたが持っている仕事の中には、あなたしかわからない要領や情報があるかもしれません。
細かい点までしっかりと引き継ぐことができれば、不安や罪悪感が減りますね。
退職理由を丁寧に説明する
退職の理由を丁寧に説明することで、理解をしてもらえるかもしれません。
誠意を持って説明できれば、きっとあなたの気持ちをわかってくれますよ。
応援してもらえる可能性も♪
ただ、「本当の理由を会社に言いたくない」という場合もあるかもしれません。
そのときは、無理して本当の理由を言う必要はありません。
しつこく聞かれたとしても、本当のことを言う必要はないです。
適当に「家庭(実家、親)の都合で退職することになりました」などと言っておけば、深く追求されにくいです。
何を優先するのかハッキリさせる
退職して新たな人生をスタートさせるか、ずるずるとこの会社で働き続けるか。
あなたにとって何を優先すべきなのでしょうか?
もし「今すぐに退職する必要はない」と思うのなら、焦って決める必要はありません。
あなたの理想の人生に近づくために何を優先すべきか考えよう。
辞めたいけど踏ん切りがつかない時の対策
「退職したい」と思っても、あと一歩がなかなか踏み出せない・・・なんてこともありますよね?
ここからは、退職に向けてあと一歩を踏み出すための対策について考えましょう。
次の仕事を決めてしまう
次の仕事を決めてしまうのも一つの方法です。
次の仕事が決まっていれば、今の職場を辞めざるを得ませんよね?
次の職場も、いつまでもあなたの入社を待てるわけではないので、決まれば速やかに辞めるしかありません。
次の仕事が決まっていればなおさら、今の会社は引き止めることはできないはずです。
私の周りにも「退職をしたい、絶対にする!」と決意して退職届まで準備したものの、そこから数ヶ月、あと一歩を踏み出せなかった同僚がいました。
その同僚がやめるきっかけになったのは、次の職場となる会社との面談をしたこと。
面談後にすぐに契約となり、面談をした日から1週間も経たずにあっという間に退職していきました。
辞めた同僚にとっての決め手は“次の就職先を決める”ということだったようです。
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仕事がひと段落するタイミングを狙う
忙しい時期や、自分の手がける仕事が途中の段階での退職は言い出しにくいもの。
会社の仕事が落ち着いた頃、あなたの担当の仕事が落ち着いた頃であれば言い出しやすいですよね。
仕事がひと段落するタイミングを狙おう。
退職代行サービスを利用する
退職を言い出すのは勇気がいること。
意を決して退職を言い出しても、取り合ってもらえなかったりして、すんなり退職とはいかない話もよくあります。
退職の話が上司や会社とうまく進まない時におすすめしたいのが、「退職代行サービス」です。
退職代行サービスは、退職をしたい人と会社の間に入って退職の意思を伝えてくれる業者のこと。
自分で退職連絡をしなくて良い心強いサービスです。
「退職までのやり取りが難航しそう・・・」
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と思った時点で依頼すれば、退職代行サービスとのやり取りだけで退職できるので簡単・安心です。
費用はかかりますが、上司に話す気まずさも引き止められるわずらわしさも一切なく、その日から出勤しなくてよくなるのでとても助かるサービスです。
でも、もし会社に退職を認められなかったらどうなるの?
退職は、「認める」「認めない」というものではなく、労働者が退職を申し出ることによって辞められるので大丈夫です。
すぐに利用しなくとも、頭の片隅に入れておいてくださいね。
いざという時の手段だね。
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相談だけで料金が発生することはないので、安心して相談してみてくださいね。
まとめ
この記事では、「年度の途中の退職は迷惑はかかる?」「中途半端な時期にやめることは可能?」という疑問について解説しました。
会社への罪悪感や迷惑をかけてしまうことが不安なあなたは、気を使える立派な社会人です。
ですが、あなたの人生を優先していいのです。
大切にしてほしいのは、会社ではなくあなたの人生。
会社にあなたの代わりはいても、あなたの人生の代わりはどこにもいません。
働きにくさを感じたり、人生の転機やイベント、転職希望など人の数だけさまざまな理由があって当然。
労働者としても働きやすいように法律も整備されていて、退職も自由です。
安心して退職をしていいんですよ。
あなたを応援しています。
あなたの人生に多くの幸せが訪れますように。
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