公務員を辞めることを「もったいない」と言われる。
やっぱり辞めない方が良いのかな？辞めたら後悔する？
公務員を辞めたい。
そんな悩みを誰かに打ち明けても、「もったいない」と言われてしまうことが多くないですか？
そう言われてしまうと、どうしたら良いか分からなくなりますよね？
結論から言います。公務員を辞めることはもったいなくありません。
公務員がもったいないと言われる理由はいくつかありますが、気にせず自分の道を進むことが大切ですよ。
私も公務員を辞めて転職しましたが、後悔はないです！
ここでは、公務員を辞めることをもったいないと言われてしまう理由や、気にせずあなたの道を進むべき理由について解説します。
この記事を読んだあなたの背中を押せたら良いなと思います。
公務員を辞めるのが「もったいない」と言われる理由
「公務員をやめるのはもったいない！」
公務員を辞めたいと思っている人は、一度は言われたことがあると思います。
私も公務員として働いていましたが、辞めるときはよく「もったいない」と言われました。
周りの人にとっては、『公務員は安定している→辞めたらもったいない』という印象があるのかもしれませんね。
安定しているイメージが強い
「公務員は安定している」
そんなイメージを持っている人がほとんどだと思います。
倒産する心配もなく、年功序列で給料も上がっていく。
確かに、公務員は安定していると思います。
それは紛れもない事実ですよね。
お給料や待遇が良いイメージがある
給料に関しては、決して高いわけではありません。
しかし、福利厚生を考えるととても魅力的ではあると思います。
有給休暇や特別休暇も充実していますよね。
新型コロナウイルスについても、特別休暇を充てることができます。実際に私もコロナ感染した際には特別休暇で処理することができましたよ。
「辞めたら仕事に困りそう」と心配される
お役所仕事というのは少し特殊で、民間では経験できない仕事が多いです。
そのため、公務員を辞めてしまうと「他の仕事ができないのでは？」と思われがち。
しかし、公務員の仕事が自分のやりたいことに役立つこともあるはずです。
心配されても「大丈夫！」と言えるくらいだと良いですね。
「もったいない」と言われても気にしなくてOKなワケ
安定していると言われる公務員をやめることに対して「もったいない」と言われてしまうのは、安定という面から考えると当然かもしれません。
しかしそんなことを言われても気にしなくて良いのです。
その理由をお伝えしますね。
公務員もメリットばかりではない
公務員もメリットばかりではなく、公務員ゆえの大変さもあります。
例えば、担当業務以外にも若手職員であれば、市で開催されるイベントに従事しなければならなかったり、選挙があると投票事務や開票事務もあったりしますよね？
自分のやりたくない仕事もやらなければなりません。
また、副業も禁止されているところがほとんどで、緩和されている地方自治体もあるようですがまだまだ厳しいのが現実です。
自分の思う人生を歩まない方がもったいない
「辞めたらもったいない」と言われて、あなたが理想とする人生を歩まない方がよほどもったいないです。
あなたの人生を歩むのは他人ではありません。
あなた自身です。
だからこそ、あなたが進みたい方に進むべきなんです。
人生は一度きり。
「やりたい」と思ったこと、考えたことを素直にやれることはとても幸せなことだと思います。
「あの時やっておけばよかった・・・」と後悔する前に、自分の思う人生を歩んでみましょう。
自分に合う働き方や職場が一番
働く時間、環境、どれをとってみても仕事を続けていく上では重要です。
いくら公務員が安定していて「辞めたらもったいない」と言われたとしても、あなたに合っていなければ苦痛でしかありませんよね。
働くのは自分自身です。
自分に合う働き方や環境を見つけていくことがとても大事なので、どこを重視するのかをしっかり考えられると良いですね。
公務員を辞めて後悔しないための行動３選
「もったいない」と言われながら実際に辞めたけど、「やっぱり公務員が良かった」と後悔してしまう場合もあるかもしれません。
せっかくやめるのであれば後悔しないことが一番です。
公務員を辞めて後悔しないためには、具体的にどんな行動を取るのが良いのでしょうか？
ここからは、公務員を辞めて後悔しないために今からできる行動について紹介します。
人生計画を立てておく
公務員を辞めると決めたら、まずは今後の人生計画を立ててみましょう。
今後の人生計画を立てることで、目標が決まり、行動が決まりますよ。
「仕事が嫌だから辞めよう」という安易な考えでは、後悔してしまうことが多いでしょう。
そのようにならないために、自分が今後どうなりたいのか、どう進んでいくのか真剣に向き合ってみてくださいね。
スキルや経験を身につけておく
公務員を辞めて次のステップに進んでいくのであれば、今の仕事で身につけられるスキル、経験はしっかりと積んでいくことが大切です。
何もない状態で新たにスタートするのと、しっかりと準備した状態でスタートするのでは雲泥の差がありますよね。
しっかりとした準備をし、自分に必要なスキルや経験をたくさん積んでくださいね。
例えば・・・
- パソコンスキルを磨いてIT系に進む
- 接客スキルを磨いて接客業や販売業、営業の道へ
など、あなたが理想の道に進むために身につけられるものはしっかりと身につけておきたいですね。
やりたいことをはっきりさせておく
「あなたのやりたいことは何ですか？」
そう聞かれた時にパッと答えられるでしょうか？
公務員を辞めるのであれば、辞めた後に何がしたいか？どんな仕事をしたいのか？はっきりさせておくことが大切ですよ。
自分のやりたいことが明確化されることで、人生計画が立てやすく、どのスキル、経験が自分に必要なのか見えてきます。
- 営業職に就きたい
- 留学をしたい
- 少しのんびりしたい
など具体的にイメージし、そのイメージを現実化できるように行動し始めましょう。
まとめ
公務員を辞めるのが「もったいない」と何度も言われてると、「本当に辞めて大丈夫かな？」「辞めない方が良いのかな？」と悩んでしまいますよね。
でも、他でもないあなたの人生です。
本当にやりたいこと、進みたい道を決めたのなら、周りの意見を気にせずあなたの道を進んでくださいね。
- 人生計画を立てる
- やりたいことをはっきりさせておく
このように自分の考えや思いをはっきりさせることで、やらなければいけないことが見えてきますよ。
自分の理想の人生のために公務員を辞めることは、もったいないことではありません。
ぜひ、あなたの理想の人生に近づくために行動し始めてくださいね。
私も公務員を辞めましたが後悔はありません。
じっくり考えた後は、行動に移してくださいね。
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