仕事の場で本音は言わない方がいい?
職場で不満や悩みを口に出すのはリスクなのかな?
職場の人に対して、どこまで本音を言っても良いのか?悩みますね。
上司との面談で、「気になっていることや不安なこと、相談したいことがあったら何でも言って」と言われた経験ありませんか?
私も入社数か月の面談で上司に言われて「これって本当に本音で話していいの?」と悩んだことがあります。
本記事では、「上司や先輩、同僚との話の中で本音は言わない方がいいの?」「職場で不満や悩みを口に出すのはリスク?」という疑問について、一緒に考えていきましょう。
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職場で本音は言わない方がいい?上手な立ち回り方は?
まずは、職場で本音は言わない方がいいのか、お答えしていきますね。
本音を言ってしまってもいいのでしょうか?
それとも、上手にやり過ごした方がいいのでしょうか?
この章では、上手に立ち回る方法を解説します!
本当の本心はぶっちゃけない方が無難
結論から言うと、本当の本心はぶっちゃけない方が無難です。
本当に思っていることのなかでも、伝えていいことと、あまり伝えない方がいいことがあります。
例えば「頼りにしている先輩はいる?」と上司に聞かれた時に、心の中では「まだそんなの入社してばっかりで分からない」と思いますよね。
でも、それは口に出さずに「新人担当をして下さっている〇〇先輩がお話しやすいです」など、普通にみんなが答えそうなことを応えておくと、角も立つことなく無難です。
でも、正直に話すことで上司との信頼関係が築ける場合もありますよ。
正直に話すことで全てが悪い方向にいくことはないので、安心してくださいね。
無駄なトラブルは避けた方が良い
職場に勤めて10年など、ベテランの域に入って来たならまだしも、新人の頃は無駄なトラブルは避けられるなら避けたいですよね。
自分が思っている事を全て話してしまうと、上司も「それは違うんじゃない?」という疑問が出てきてしまいます。
上司や周りの方との溝ができるきっかけにもなってしまうので、新人のうちは仕事に集中するためにも変な問題は起こさないのが吉です。
本当に信頼できる人にだけ本音を話そう
あまり本音を言わない方が良いとは言っても、どうしても困っている事や、誰かに聞いてほしい話ってあると思います。
そういう時は、本当に信頼できる人にだけ話すようにしたらリスクもなく気持ちもすっきりするかもしれませんね♪
でも、ここで注意しないといけないのが、どこの社会にも「信頼できるような人に見せかけて、なんでも上司や周りに言いふらす人がいる」ということ。
会社に慣れないうちは、優しくしてくれる人にすがりたくなりますよね。
でも、本当にその人が信頼できる人かどうか、しっかりと見極めてから本音を話すようにしましょう。
職場で本音を口に出すのはリスクがある理由
どうして職場で本音を話すのにはリスクがあるの?
この章では、職場で本音を話す時に発生するリスクについて詳しく解説します。
言いふらされる可能性がある
あなたが相手のことを信頼していても、本当は信頼できる人ではなかった場合、あなたが言った内容を言いふらされる可能性があります。
「〇〇さん(あなた)って、○○上司のこと馬鹿にしたような言い方してたよ」なんて言いふらされたら、本当は言ってなくても、その上司とやりにくくなってしまいますよね。
こういうことをする人は最低!
相手や周りを怒らせる可能性がある
あなたが思っていること(本音)を口にする事で、気を悪くする人がいるかもしれない、ということを忘れないようにしましょう。
会社に慣れていない時は、誰しも、冷静に周りのことが見えていない時期です。
あなたの考え方と、周りの考えに違いがあるのは当たり前のことなんですね。
そんな時に、経験の少ないあなたの意見を周りが聞いたらどう思うでしょうか。
「新人のくせに・・・」などと思われてしまう可能性が高いですよね。
意見をいうことは、決して悪いことではありませんよ。
ですが、言った結果どうなるかな?とは考えておいた方が安心!
職場に居づらくなる可能性がある
あまりにも本音ばかり言って自己主張ばかりしていると、職場に居づらくなってしまう可能性もあります。
日本社会では、自分の意見を強く言い過ぎる人はどうしても距離を置かれがち・・・。
あなたの考えを主張することはとても大切ですが、経験豊富な先輩方の意見を聞くことも同じように大切です。
自分の身を守るためにも、私情は一旦置いておくのが大人の対応!
上司に本音を聞かれて困ったときの対処法
ここまでは、職場で本音を言わない方がいい理由をご紹介してきました。
でも、自分から言わなくても上司に聞かれた時はどうやって対処すれば良いのでしょうか?
この章では、上司に本音を聞かれて困った時の対処法を解説します。
言っても問題ない内容の本音を伝える
上司に伝えても問題のない内容なら伝えても良いでしょう。
でも「〇〇さんを好きではない」や「辞めたい」など、私的な感情や急な退職希望といった、きちんと場を設けて話すべき内容は簡単に口に出さないようにしましょう。
様子を見ながら小出しにする
時々、人としてとってもしっかりした上司もいます。
そういう上司なら、あなたの社会人としての未熟さを理解したうえで、話を聞いてくれます。
本来であれば言わない方がいい内容の話をしても、受け止めてくれる可能性が高いです。
でも、始めから全て本音ばかりを言ってしまうとびっくりされますし、もし信頼できない上司だった場合は後々面倒ですよね。
そこで、「伝えたい内容を小出しに、様子を見ながら伝える」というのもひとつの方法です。
例えば、辞めたい気持ちを
「業務になかなかついて行けずに、皆さんに迷惑をかけている気がする」と話し出して、様子を見ながら「もう少し、自分に合った場所があるのではないかと思っている」と、話を持って行きます。
そこで、それ以上話しても大丈夫そうであれば、退職も考えている旨を話してもいいかもしれませんね。
本音を言えない時は建前を本音っぽく伝える
本音を言ってしまうと角が立つというのは、よくあることですよね。
そういう時は、なにか建前を考えて伝えてみるといいでしょう。
例をご紹介します。
例えば、辞めたい本当の理由が「遠距離しているパートナーと同棲を始めたいから」という私的な理由としましょう。
これを直接上司に伝えてしまうと、なんとなく退職理由として「生ぬるい」と受け取られてしまうこともあります。
なので、このように言い換えましょう。
「ここでの業務経験を糧に、さらにワンステップ上の自分を見つけたいという気持ちと、対人の職に就きたい(ここは適当に理由を作ってしまいましょう)ので、転職したいと思います。」
これなら角も立ちませんし、あなたの新しい門出をお祝いしたい気持ちにもなると思いますよ♪
「嘘は苦手・・・」という場合も、嘘をつく必要はないのです。
退職理由として3、4番手くらいにある本音を退職理由として伝えれば、それは嘘ではありませんよね。
退職したい理由も完全に一つということはないと思うので、いくつかある思いの中から、角が立ちにくい理由を選んで伝えると良いですね。
まとめ
本記事では、「上司や先輩、同僚との話の中で本音は言わない方がいいの?」「職場で不満や悩みを口に出すのはリスク?」という疑問について考えてきました。
人間関係って本当に難しいですし、言葉のニュアンスも人それぞれ違うので、どう伝えるのがいいのか迷いますよね。
「本音は絶対に言わない方がいいのかな?」と思うかもしれませんが、そんな事はありませんよ。
自分の気持ちに素直でいることは、とても大切なことです。
そして、その気持ちを相手に発信できるというのは、あなたが持っている才能であり、能力です。
決して引き出しにしまうことなく、あなたの能力が大きく発揮できるシーンで大いに活躍してほしいと思います。
服装もですが、お話もTPOが大切。
相手を思いやり、空気をほんの少し読んで、サクッと上手に世を渡っちゃいましょう♪
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