保育士の仕事は大好きだけど、仕事をしながらの不妊治療がつらい…
保育士として働きながらの不妊治療は、本当に大変な道のりですよね。
子どもたちとの触れ合いや周りの妊娠報告に揺れる気持ち、仕事と治療の両立の難しさなど、たくさんの困難があると思います。
私も子どもと関わる仕事（学童保育）をしながら不妊治療をしていました。
仕事との両立は大変な面が多いですよね。
そこでこの記事では、保育士をしながら不妊治療を続ける大変さや乗り越えるためのポイントを紹介します。
「もう両立は無理！」と思ったときの対処法も、私の経験をもとにお伝えしますので、参考にしてみてくださいね。
あなたが前向きな気持ちになれますように！
保育士をしながらの不妊治療が辛い理由
まずは、保育士の仕事をしながらの不妊治療が辛い理由について見ていきましょう。
理由は一つではなく、いろいろありますよね。
子どもとの接触が辛くなる
不妊治療中は、子どもたちと触れ合うことを辛く感じることもあります。
可愛らしい子どもたちを見るたびに、「自分も授かりたい」という思いが募りますよね。
心の中に不安や焦り、悲しみを感じることもあり、複雑な心境になります。
周囲の妊娠・出産の報告が辛い
保育士をしていると、職員や保護者の妊娠・出産の報告がよく耳に入ってきますよね。
周囲の人たちが喜びを分かち合う一方で、自身が不妊治療をしていることに対する孤独感、なかなか授かれないことへの焦りなどを感じます。
報告を聞くたびに、喜びと同時に切なさや悔しさを感じる！
不妊治療が思ったよりもキツイ
治療自体はそうでもないけど
精神的にキツイ
こんな状態で保育士してるのもキツイ
次の子作るつもりなかったのにw
ってリアルな声を聴くのキツイ
次頑張ろう！しょうがないじゃん！って
明るく言われるのキツイ
じゃあなんて言えばいいの？って
逆ギレもキツイ— よっしー (@satoyoshi041951) May 24, 2023
仕事と治療の両立が難しい
不妊治療は、定期的な通院や検査が欠かせない上に、突発的に通院や検査が必要になることも。
急な休みが取りにくい保育士の仕事をしながら治療を続けるのは、簡単なことではないです。
職場との調整やスケジュールの調整に苦労し、思い通りに進めることができないと、心身にストレスを抱えることも。
職場の理解や協力が必要になるね。
順調な子育てをされてる方には想像もつかないかもしれないけど。
それに、知人だけど、
不妊治療のために保育士やめた方も知ってる。
不妊治療って周りには言いづらいし、そもそも言いたくないし、働いてたら病院に行くのも調整が必要。
でも体の都合に合わせて病院に行かないと授かれない。— tkym-ss (@tym_ss) May 22, 2023
治療の身体的・精神的負担がある
不妊治療は、色々な検査もあり、中には身体的な負担を伴うものも。
体調の変化だけでなく、検査のたびに緊張や不安を抱えることも少なくないですよね。
妊娠への期待や不安がストレスとなり、精神的にも負担が大きくなります。
私も治療で体調を崩して入院し、数週間お仕事を休みました。
経済的な負担
不妊治療は、経済的な負担も大きくなることがあります。
治療や検査などの内容によっては、治療費や医療費が高額になることがあるんですよね。
保育士は、一般的にあまりお給料が高くないお仕事。
治療費の負担が重なることで、経済的なストレスを抱えることも。
働きながら治療を続けるためのポイント
ここからは、保育士として働きながら治療を続けていくためのポイントを紹介しますね。
大変な面も多いですが、工夫して乗り越えよう♪
自分の心をケアする
不妊治療中、「子どもたちと接することが辛い…」と感じる気持ちは自然なものですよ。
悲しい気持ちや焦り、嫉妬などを感じても、
自分を責めないでくださいね。
時には治療から少し離れて趣味や好きなことをする、自分にご褒美をあげるなどの時間もあるとストレス発散になりますよ。
子どもと関わる仕事をしながらの不妊治療は、どうしても辛いことが多いです。
あなたの気持ちや体を大切にしてくださいね。
スケジュールを調整する
不妊治療をしていると、予定外の通院や検査が発生することがありますよね。
私もこれで苦労しました！
不妊治療をする上では柔軟なスケジュール調整が必要ですが、保育の仕事をしているとなかなかそうはいかないこともあります。
ですが、できる限り治療を優先したいですよね。
日頃から通院について話しておくなど、上司や同僚とのコミュニケーションを大切にして、理解しておいてもらうとスムーズですよ。
急な通院の必要がある場合には、早めに連絡をしてスケジュール調整ができるようにしましょう。
家族のサポートを得る
働きながら不妊治療をする上では、家族のサポートを得ることも大切です。
一人で仕事と治療を両立するのは、心身ともにとても大変ですよね。
心身の負担や色々な感情、ストレスなど一人で抱え込まず、家族で共有して支え合えると良いですね。
保育士と不妊治療の両立に限界を感じたときの対処法
ここからは、「保育士と不妊治療の両立はもう無理！」と感じたときの対処法をお伝えします。
スケジュール調整の難しさや、気持ちや体の面での辛さなど、色々なことが原因で、「もう両立は無理」と感じることもあると思います。
限界を感じたときにどう行動するべきなのか、具体的にお話しますね。
休職を検討する
体力やメンタルに限界を感じた場合、一時的に休職して治療に専念するのも一つです。
仕事を休むことで、身体的・精神的な負担を大きく減らし、治療に集中することができますよ。
まずは職場に相談してみると良いですね。
労働時間・勤務日数を減らす
仕事の負担が大きい場合、労働時間や勤務日数を減らすことを検討してみましょう。
フルタイムからパートへの変更を検討したり、働く日数を減らすなど、治療と両立しやすい働き方へのシフトチェンジを考えてみるのも一つです。
私は学童保育のパートだったので、平日の午前中に受診していました。
通院と両立しやすいお仕事でしたよ♪
もし、「保育士は続けるのが難しいけど、子どもと関わる仕事がしたい」という気持ちがあるなら、ぜひ一度、学童保育のお仕事も検討してみてくださいね。
働きやすい学童保育所を探すなら、「はじめての学童指導員」
を使って転職するのがおすすめです。
「はじめての学童指導員」では、人間関係が良く働きやすい学童保育所だけを厳選して紹介してもらうことができますよ。
休みが多くて、無理なく働けるところが見つかる♪
初めての学童保育所への就職・転職でも失敗しにくいので、ぜひ利用してみてください♪
▶︎▶︎はじめての学童指導員で求人を見る
転職を検討する
転職を検討することも、保育士と不妊治療の両立が難しいときの一つの方法です。
不妊治療との両立がしやすい環境を探しましょう。
例えば、柔軟な労働時間（フレックスタイムなど）や休暇制度などがあるか、通院の時間を確保できるかなどをチェックしましょう。
そんな時は、思い切って違う仕事をするのも良い方法です。
また落ち着いたら保育の世界に戻ってくることも可能なので、今保育士を続けることが難しいなら、一時的に離れてみるのも気分転換にもなって良いですよ。
保育士は急なお休みを取りにくいお仕事なので、もっと柔軟な働き方ができるお仕事を探してみるのも良いですね。
▼柔軟な働き方のお仕事を探す
転職サービスは登録も利用も全て無料。
まとめ
この記事では、「保育士をしながらの不妊治療は辛い？」という疑問にお答えし、働きながら治療を続けるための具体的なポイントについて紹介しました。
ここで紹介したポイントを実践することで、仕事と治療を両立しやすくなりますよ。
自分の体や心の状態を大切にしながら、希望を持って進んでくださいね。
仕事と治療の両立は大変なことや辛いことも多いですが、あなたの幸せが叶うよう応援しています！
関連記事
コメント